病院の基本情報子どもの患者の権利
北九州市立八幡病院 こども憲章
北九州市立八幡病院小児科では全ての子供とそのご家族に安全・安心の医療を24時間365日提供するため子供の権利を明確にしてそれを尊重いたします。
- 子どもはひとりの人として一大切にされ幸せを望まれ思いやりのある医療を受けることができます。
- 子どもは医療の現場で最善の利益を得るように考えてもらう権利を有しています。
- 子どもが病気になった時には安心、安全な環境で心や体のケアを受けることができます。
- 子どもは入院中親や親の代わりになる人と出来うる限り一緒に過ごすことができます。
- 子どもは不当である(虐待、酷使、放任など)と思われる環境にいると判断された場合日常生活、福祉、医療において完全に守られる権利を有しています。
- 子どもは病気の事や病気を治す方法を年齢や理解力に合わせた方法で言葉や絵を使って病院スタッフから説明を受けることができます。
- 子どもは十分な説明を受けた上で自分の気持ちや希望や意見を言うことができ希望通りにならなかった場合には説明してもらう権利を有しています。
- 子どもは病気や障害、貧富格差、能力などを理由に決して差別されず体や心を傷つける(苦痛を伴う検査など)全てのことに説明を受けそこから守られます。
- 子どもは自分の病気の事や自分が知られたくないことに関し勝手に誰かに言われない権利があります。
- 子どもは病気の時にも遊んだり勉強したり子供らしく生活する権利があります。
- 今だけでなく子どもが大人になっても病気や障害について寄り添える医療やケアを行うため継続的な連携を提示されます。
参考
- 日本小児科学会 医療における子ども憲章(2018年3月)
- 病院の子供憲章(病院のこどもヨーロッパ協会)(1988年5月)
- 久留米大学病院の子ども憲章
製作:2023年3月29日