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診療案内

小児総合医療センター

小児総合医療センター 概要

 当院小児科は「24時間365日 子どもたちの"安全・安心"を守ること」を使命として、
昭和53年に当院が救命救急センターを併設して以降、総合診療の一環としての小児救急医療の実践に務めてまいりました。
 そして総合的な視野で子ども達に対応する体制作りの一貫として2018年に新病院へ移転した後に「小児総合医療センター」へと変わりました。

 小児総合医療センターは以下の3つの特徴を大きな柱としています。

1 24時間365日対応可能な小児救急センター
 故市川光太郎先生が築き上げた、全ての子どもとその家族を受け入れる小児救急医療の理念を継承し、発熱などの内因性疾患はもちろんのこと、外傷などの外科系疾患に対しても小児科医が積極的に関わっています。入院が必要となった場合でも、小児外科、形成外科、整形外科医師と協力し子どもの治療に取り組んでいます。また、病棟に保育士が常勤し入院生活のサポートをしています。

2 専門性の高い医師が多数在籍
 小児科医はたくさんある子どもの病気を幅広く診療しています。当院には、その中でも血液・腫瘍、救急・集中治療、小児神経・発達、遺伝、アレルギー、循環器、内分泌、腎臓、超音波検査を用いた画像診断などの分野に専門性を持った医師が在籍しています。救急医療のみならず専門性の高い診療が求められる昨今のニーズに対応し、総合的な医療の提供を目指しています。

3 子どもを取り巻く環境のサポート
 身体の病気だけでなく、心の問題、育児不安、発達の心配など子どもに関するあらゆる問題へ真摯に取り組み、すべての小児が健やかに成長していくための多方面にわたるサポートを心がけています。事故予防の指導や育児相談、心理士によるカウンセリング、子どもにとってより良い成育環境となるよう行政支援などを提案しています。

 私たちの理念に共感していただいた小児科医が一人でも多く当院に集まっていただけること、そして志高い小児救急医を1人でも多く輩出していくことを目標に掲げています。
 これからも地域の子ども達と医療に貢献するため、質の高い小児医療の確立に努めてまいります。

  • 043_1階 アトリウム 0079_サムネ.png
  • 046_1階 小児外来待合 0382_サムネ.png
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