外科・消化器外科・呼吸器外科・小児外科は、スタッフ20名で消化器外科、肝胆膵外科、呼吸器外科、小児外科、救急外科、乳腺外科を中心に診療を行っております。
年間手術症例は約430例前後です。スタッフには外科学会指導医、呼吸器外科学会専門医、消化器外科学会指導医・専門医、内視鏡外科学会技術認定医、救急科専門医、小児外科専門医をそろえております。救命救急センターがあるため、急性腹症、胸部、腹部外傷を扱う頻度が高いのが特徴です。
また診断から治療まで責任を持つという観点から、消化器疾患に対する診断・内視鏡治療も行っております。救急疾患に対する胸腔鏡手術・腹腔鏡治療は全国的にも症例数が豊富です。
治療に際しては、疾病の内容、治療法の種類と成績、使用する薬剤の効果と副作用などについて患者さん本人や家族の方へできるだけ情報を公開することを心がけています。
スタッフ:常勤医11名・非常勤医9名(一般・消化器外科15名、呼吸器外科2名、小児外科1名、乳腺外科2名)
診療のご案内(外科)[PDF]
※当科、診療のご案内は上記からご覧いただけます。
消化器悪性腫瘍を中心に診断、治療を行っていますが、「おなかを開けない」腹腔鏡下手術も積極的に行っています。最近では単孔式腹腔鏡下手術(SILS)も始めております。また症例によっては可能であれば内視鏡的粘膜切除、ポリープ切除、内視鏡的乳頭切開術(EST)、内視鏡的総胆管結石截石術も積極的に行っております。
詳細は消化器・肝臓病センターをご覧ください
消化器・肝臓病センター
肺癌、自然気胸などの肺縦隔疾患、乳癌などを中心に診断、治療を行っていますが、「胸を開けない」内視鏡下治療も積極的に行っています。
胸部、腹部の救急疾患は救命救急センターで24時間対応しています。腹腔内の出血、腸閉塞、潰瘍穿孔・出血などの緊急を要する病気に対しても侵襲のすくない、きずの小さい治療が行えるようになってきています。当院では緊急手術に対しても積極的に腹腔鏡下手術、胸腔鏡下手術を併用しております。
小児外科の扱う疾患は、消化器、呼吸器、皮膚軟部組織等の外科的疾患です。頻度の高い疾患として鼠径ヘルニア(脱腸)、臍ヘルニア、虫垂炎、腸重積、乳児痔瘻等があります。場合により小児科等の他の科と一緒に治療を行うものもあります。小児外科の病気は先天異常によるものが多く、病態が複雑に重なりあって、病状も急に悪化することがあります。小児科とタイアップした手術前、手術中、手術後の慎重な治療管理を行っています。
【外科手術症例一覧】
専門分野 | 消化器外科(肝胆膵外科)、腹腔鏡手術、外科感染症、血液凝固、侵襲制御、診療ガイドライン |
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学会関係 |
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学会関係 (委員) |
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コメント | 昭和60年産業医科大学卒,平成4年産業医科大学大学院卒 |
専門分野 | 消化器外科(胃・結腸・直腸・肛門)腹腔鏡手術、各種ヘルニア手術、救急外科 |
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学会関係 |
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コメント | 平成元年長崎大学医学部卒 |
専門分野 | 救急外科、呼吸器外科 |
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学会関係 |
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コメント | 平成5年長崎大学医学部卒 |
専門分野 | 小児外科、外科一般 |
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学会関係 |
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コメント | 平成6年鹿児島大学医学部卒業 |
専門分野 | 外傷外科、消化器外科、腹腔鏡手術、胸腔鏡手術、消化器内視鏡治療 |
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学会関係 |
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コメント | 平成7年長崎大学医学部卒 |
専門分野 | 消化器外科、腹腔鏡手術 |
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学会関係 |
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コメント | 平成7年産業医科大学卒 |
専門分野 | 消化器外科 腹腔鏡手術 |
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学会関係 |
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コメント | 平成14年産業医科大学卒 |
専門分野 | 消化器外科 |
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学会関係 |
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コメント | 平成17年産業医科大学卒 |
専門分野 | 消化器外科 |
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学会関係 |
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コメント | 平成23年産業医科大学卒 |
専門分野 | 消化器外科 |
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学会関係 | |
コメント | 平成25年長崎大学卒 |
専門分野 | 外科一般 |
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学会関係 | |
コメント | 平成31年産業医科大学卒 |
専門分野 | 呼吸器外科、胸腔鏡・腹腔鏡手術、救急外科、外科感染症 |
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学会関係 (資格) |
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学会関係 |
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学会関係 (賞罰) |
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コメント | 昭和53年長崎大学医学部卒 |