(Disaster Medical Education Center : DMEC)
災害に備え、平時より情報収集と整理・分析機能の構築、および医療支援本部における調整、医療コーディネートに携わる人材育成に努めています。
迅速、かつ効果的な災害時医療救護活動ができるように、平時から地域の医療従事者に対する研修を行っています。とくに、地域医師会と連携して多職種(医師、看護師、薬剤師・歯科医師、事務職員、救急隊員 等)を対象として、診療所等の医師、職員が参加しやすいように勤務が終わってから参加できる夜間コース(19:00~21:00)を開催しています。2013年までに、北九地域在住の医療従事者約1,000名が訓練研修コースを終了しています。
訓練研修コース
※受講者には、研修修了書を発行してます。
(Disaster Medical Operation Center: DMOC)
大事故災害発生時には、北九州市医師会医療救護計画(別紙参照)に基づき、北九州市災害対策本部(本部長:北九州市長)のなかに、北九州市医師会災害対策本部(本部長:市医師会長)が設置されます。同時に、北九州市医師会長の指揮のもと、市立八幡病院内にDMOCが設置されます。DMOCは、被災規模に合わせた被災地内の物的・人的医療資源の活用をコーディネートする機能を有しています。