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診療案内

小児外科取り扱う主な疾患

取り扱う主な疾患

 小児外科としては、16歳未満の手術を年間約100件前後行っています。2020年に新型コロナウィルスの感染拡大が始まり、その影響から100件を下回る時期がありましたが、2023年はちょうど100件と例年と変わらない平均的な手術件数でした。小児(16歳未満)急性期疾患として最多は急性虫垂炎であり、平均50件程度で2023年は44件でした。全例腹腔鏡下、しかも単孔での手術で完遂しています。その次に多い疾患は外鼠径ヘルニアで、20件から30件程度手術を行っています。

 その他には、自然気胸や卵巣嚢腫・卵巣奇形腫、胆道拡張症手術、化学療法を行うための中心静脈カテーテル挿入術、などの手術症例があります。

 16歳未満の小児に限らず、16歳以上の重症心身障害児のお子さん達に対する気管切開術、喉頭気管分離術、胃瘻造設術などを行っています。

 小児外科は、今後も小児に携わる外科として他科と連携を保ちながら、また教育関連施設として教育にも務めながら安全な診療を心がけていきます。

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