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診療案内

整形外科・リハビリテーション科

整形外科

 当院は救命救急センターを併設しており、重度外傷の症例が多いことが特徴です。また、小児救急・小児総合医療センターも併設しているため、小児の骨折症例も数多く取り扱っております。このように、当院整形外科は救急医療とともに発展してまいりました。今後も、救命救急医療、小児救急医療、災害支援医療といった当院の使命を担いながら、市立病院ならではの地域に根ざした医療を提供し、地域住民の皆さんに貢献できるよう努めてまいります。
 現在、6名の整形外科医が在籍しており、股・膝関節外科、手外科、肩・肘関節外科、外傷の各分野において、専門性の高い医療を提供しています。

股・膝関節外科

 新病院にはバイオクリーンルームが新設され、関節外科を専門とする医師が在籍しています。膝および股関節の変形性関節症に対しては、関節温存手術(寛骨臼回転骨切り術や高位脛骨骨切り術)や人工関節置換術を積極的に行い、患者さんのQOL向上を目指しています。

手外科

 手は小さな領域に腱・神経・血管など多くの重要な組織が集中しており、解剖学的にも非常に特殊な構造をしています。手外科は、骨折や関節脱臼、腱・神経損傷といった上肢の外傷や運動器疾患に対して、機能再建を通じて「動く手」「使える手」を取り戻すことを目指す、専門性の高い分野です。

肩関節・肘関節外科

 肩関節および肘関節は、可動域が広く、日常生活やスポーツ活動において非常に重要な役割を担っています。当院では、腱板断裂、反復性肩関節脱臼、腱板断裂性肩関節症、原発性変形性肩関節症、上腕骨近位端骨折・変形治癒、上腕骨外側上顆炎(テニス肘)、変形性肘関節症など、幅広い疾患に対して、機能回復と痛みの軽減を目的とした治療を行っています。

リハビリテーション科

 当院は急性期病院であるため、主に病気やけがを発症して間もない患者さんに対し、早期のリハビリテーションを提供しています。特に、運動器の変性疾患や外傷後の手術を受けられた患者さんに対しては、早期かつ集中的なリハビリテーションを実施することで、機能の早期回復を目指しています。
 患者さん一人ひとりの年齢や生活背景、身体機能に応じたオーダーメイドのリハビリテーション計画を立て、医師、看護師、理学療法士、作業療法士など多職種と連携しながら、より良い日常生活動作の回復に向けて取り組んでいます。

 

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