明治6年4月、企救郡立の小倉医学校兼病院が設立されました。
これが現在の市立医療センターのはじまりです。
明治33年4月、小倉町の市制施行に伴い、小倉市が郡立病院を買収し、市立小倉病院として発足しました。その後、一時県立病院の時代もありましたが、昭和22年には小倉市立病院と改称、そして昭和38年2月、旧五市合併によって北九州市立小倉病院となりました。
昭和43年10月には九州で初めてがんセンターを付設し、以降、高度医療の推進に努めてきました。
令和5年4月、当センターは創立150周年を迎えます。 |
平成3年3月に本館が完成。同年5月から診療を開始し、さらに7月には名称も北九州市立医療センターとなり、北九州市立病院群の中核病院として位置づけられました。
その後、平成4年4月に感染症病棟の開設など、常に高質の医療を提供するため、ソフト・ハードの両面からその充実を図っています。
明治6年4月 | 企救郡立小倉医学校兼病院として開設 |
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明治8年4月 | 企救郡立から小倉県立になる |
明治9年4月 | 小倉県の廃止により福岡県立となる |
明治10年3月 | 福岡県立小倉医学校兼病院廃止 |
明治11年9月 | 企救郡立小倉医学校兼病院として再開 |
明治31年1月 | 馬借町の現在地に新築移転 |
明治33年4月 | 小倉市制の施行により、小倉市立病院となる |
昭和19年4月 | 病院施設を県に寄付し、福岡県立医学歯学専門学校付属病院となる |
昭和22年7月 | 学制改革に伴い、再び小倉市立病院となる |
昭和38年2月 | 北九州市の発足に伴い、北九州市立小倉病院となる |
昭和43年10月 | 北九州市立小倉病院付設がんセンターを開設 |
昭和46年4月 | 厚生大臣指定の臨床研修病院となる |
昭和46年10月 | がんセンター専用病棟を開設 |
平成3年3月 | 小倉病院(総合基幹病院)新棟完成 |
平成3年5月 | 新棟での診療開始 |
平成3年7月 | 名称を「北九州市立医療センター」に改称 |
平成4年4月 | 感染症病棟を開設(許可病床50床) |
平成4年8月 | 立体駐車場を開設 |
平成13年4月 | 別館の完成。脳神経外科・心臓血管外科・精神科(外来)を新設 |
平成13年6月 | 緩和ケア病棟を開設 |
平成13年12月 | 総合周産期母子医療センターに指定 |
平成14年3月 | 日本医療機能評価機構(一般病院種別B)より認定 |
平成14年8月 | 地域がん診療連携拠点病院に指定 |
平成15年10月 | 臨床研修指定病院に指定 |
平成16年3月 | 臨床研修協力病院に指定 |
平成20年7月 | 外来化学療法センターを開設 |
平成23年4月 | 地域医療支援病院承認 |
平成24年3月 | 日本医療機能評価機構Ver.6.0認定 |
平成24年5月 | 7対1看護基準算定開始 |
平成30年8月 | 日本医療機能評価機構Ver.1.1認定 |
平成31年4月 |
地方独立行政法人化 がんゲノム医療連携病院に指定 |
令和2年4月 | 地域がん診療連携拠点病院(高度型)に指定 |
令和5年4月 | 地域がん診療連携拠点病院に指定 |
令和5年6月 | 日本医療機能評価機構3rdG:Ver.2.0に認定 |
令和6年1月 | 肥満症専門病院に認定 |