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肝臓内科

難しい病変へのアプローチを行っています

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【概要】

 当院は日本肝臓学会認定施設、日本消化器病学会認定施設、がん診療拠点病院に認定されています。肝臓学会指導医2名を含む3名で診療を行っています。対象とする疾患は、肝細胞癌、B型・C型をはじめとするウイルス性肝疾患、自己免疫性肝炎や原発性胆汁性胆管炎などの自己免疫性肝疾患、脂肪肝、アルコール性肝障害、薬物性肝障害などほぼ全ての肝疾患の診療が可能です。

【肝細胞癌】

 肝細胞癌(HCC)のハイリスクグループである各種慢性肝炎・肝硬変患者に対して、定期的な画像診断(腹部超音波検査、造影CT検査、造影MRI検査)を行うことにより、HCCの早期発見に努めています。当科では201812月末までに、1380例の初発HCC患者の診断・治療を行ってきました。HCC患者に対しては、各種画像診断を駆使して正確な診断を行い、がんの進行度、背景肝予備能、併存疾患、患者の年齢・体力などを考慮して、最適な治療選択を行っています。比較的早期のHCC症例に対する内科的局所療法としては、経皮的局所療法(ラジオ波焼灼術;RFA、エタノール注入療法;PEIT)や放射線科の協力のもと肝動脈化学塞栓療法(TACE)を行っています。肝両葉多発症例や、遠隔転移・脈管浸潤を伴う進行HCC症例に対しては、分子標的薬(レンバチニブ、ソラフェニブ、レゴラフェニブ、ラムシルマブ)を中心に、肝動注療法や放射線療法を適宜組み合わせながら集学的治療を積極的に行っています。切除可能と判断されたHCC症例については、消化器外科に肝切除を依頼しています。

C型慢性肝炎】

 直接作用型抗ウイルス薬(DAA)の登場により、インターフェロンを主体とする抗ウイルス療法が困難であった高齢者や線維化進行症例においても、安全かつ高率に治癒が得られるようになりました。当科では2018年12月末までに、250の慢性C型肝炎・肝硬変患者に対してDAA治療を行いました。

B型慢性肝炎】

 B型慢性肝炎・肝硬変に対しては核酸アナログによる治療が中心となります。当科では2018年12月末までに、368B型慢性肝炎・肝硬変患者に対して核酸アナログ治療を行いました。

【自己免疫性肝疾患】

 厚生省班会議の診療ガイドラインに沿った最新治療を行っています。201812月末までに自己免疫性肝炎135、原発性胆汁性胆管炎140に治療を行っています。

【脂肪肝】
 近年増加している非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)のうち、約1020%に肝硬変や肝細胞癌に進行するリスクのある非アルコール性脂肪肝炎(NASH)が存在します。線維化マーカー・画像診断・肝生検などの検査により、NASHの拾い上げを積極的に行っています。

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