北九州市立医療センターは、2002年8月に地域がん診療連携拠点病院に指定され、北九州地域の拠点病院としての役割を担っています。
腫瘍内科は、5大がんのほか、原発不明がん、肉腫、甲状腺癌などの希少がんに対するがん薬物療法やサポーティブケアを行っています。また、がんの治療は、外科治療・放射線治療・薬物治療による集学的治療が必要です。ひとりひとりの患者さんに対して各専門科医師や院内のさまざまなスタッフ、そして、地域の医療者や行政の方々と助け合い、チーム医療を手助けする役割もあります。
当院の外来化学療法センターは、2008年7月1日に開設されました。年間に10,000件の外来通院治療を行っています。入院治療同様に抗がん薬治療を快適・安全に受けていただけるよう化学療法専門の医師・看護師・薬剤師・栄養士が配置されています。
些細なことでも声をかけてください。専門外のことであっても専門のスタッフへ橋をかけ、安心して通院治療を受けられるよう手助けしていきます。