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診療案内

臨床検査科

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当科について

 臨床検査科は2018年秋より院内開設され、2019年より正式な院外標榜科としてスタートいたしました。現在常勤医師1名、非常勤病理医師4名で運営し、診療内容は臨床検査に関わる各種診断、検査、管理、コンサルテーション業務を主体に活動を行っています。病理診断に関する業務は産業医科大学のご協力、生理機能検査は関連各診療科医師にもご協力いただいています。

 当科では精度管理を実施するとともに検査・診断を行った結果を迅速に臨床各科へ伝達し、遅滞なく診療が実施できるように日々心がけています。

 また各種の検査結果に基づき院内の感染制御、医療安全、安全衛生業務にも協力しています。

診療のご案内(臨床検査科)[PDF]
※当科診療のご案内は上記よりご覧いただけます。

取り扱う主な疾患

  • 一般、生化学、免疫・輸血、血液に関わる各種検体の検査、診断及び管理等
  • 細菌、真菌及びウィルスに関わる同定、薬剤感受性、遺伝子解析検査等
  • 病理診断及び検査(生検、手術材料に関する病理診断及び病理解剖等)
  • 生理機能検査(心電図、超音波検査、肺機能検査、脳波検査等)
  • 各種腫瘍の遺伝子、体細胞遺伝子に関わる業務への協力
  • 上記検査に関する診断、コンサルテーション追加写真.png

当科の特徴

 2018年に臨床検査に関わる医療法等の大きな改正が行われました。その改正で各種検査に精度管理者を配置し、正確な検査結果を保証するとともに検査機器の日々の的確な管理が求められるようになりました。現在の医療においては、数年前と比べても疾患の細分化は進んでおり、治療はその細分化された診断に基づき行われます。検査機器もそれに併せて日々進歩し、正しい検査結果無くして正確な診断や治療は困難な時代を迎えつつあります。

 救急医療の現場では迅速で正確な検査結果が必要とされる一方で、感染症、小児疾患、がん診療等においては慎重な取り扱いを必要とする遺伝子検査も必要となることがあります。常に病状や状況に合わせて、最適な医療を提供できるように各診療科と連携し、積極的に診断や診療をサポートしています。

 当科には日本臨床検査医学会認定臨床検査専門医及び日本病理学会認定病理専門医資格を有する常勤、非常勤医師が所属し、最新の知見を取り入れながら協力して業務に当たっています。

  臨床検査トピックス[PDF]

診療実績 2022年度(2022年4月~2023年3月)

検査項目 検査実績(検査項目数)
一般検査 166,024
生化学検査(含、免疫・輸血) 497,425
血液検査 202,759
生理検査 14,026
細菌検査 28,072
時間外緊急検査 248,019
病理検査(生検・術材) 1,480(件数)
病理検査(術中迅速組織検査) 12(件数)
病理検査(細胞診) 1,326(件数)
病理解剖 4(件数)

医師紹介

臨床検査科主任部長
木村 聡(きむら さとし)ASK_8336-2.jpg

専門分野 臨床検査医学全般、腫瘍免疫、動脈硬化
学会・資格関係
  • 日本臨床検査医学会認定 臨床検査専門医
  • 日本内科学会認定 総合内科専門医
  • 日本循環器学会認定 循環器専門医
  • 日本医師会認定 産業医
  • 労働衛生コンサルタント(保健衛生)
  • 日本病理学会学術評議員
  • 日本臨床検査専門医会広報・ネットワーク委員会委員
  • ICD制度協議会認定 インフェクションコントロールドクター

平成7年産業医科大学卒

  • 医学博士(平成16年産業医科大学大学院修了)
  • 産業医科大学医学部非常勤講師

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