入院患者さんの薬学的管理・指導に重点を置き、薬剤管理指導業務の充実に努め、副作用発現の回避(プレアボイド報告)など医薬品適正使用への貢献に積極的に関わっています。
地域がん診療連携拠点病院の薬剤課として、最新の抗がん剤治療において、レジメン管理、抗がん剤無菌調製、患者さんへの指導の充実にも取り組んでいます。
また、院内の糖尿病教室、感染対策、栄養サポートチーム、緩和ケアチームに参加し、よりよい薬物治療を提供するよう日々努力しています。
平成30年4月より、院外処方箋への臨床検査値表示を開始、また令和2年10月より、トレーシングレポートを開始しました。地域の調剤薬局との連携で、外来患者さんの医療の安全に取り組んでいます。
当院で実施する化学療法のレジメンを公開いたします。
※公開可能な代表レジメンのみを掲載し、適宜更新いたします。
<検査値付き処方箋について>
<トレーシングレポートについて>
・2020年10月より、トレーシングレポートを導入します。地域の保険薬局と協力して医薬品適正使用の推進を目指します。
<治療別テレフォンフォローアップシート(抗がん薬)について>
近年、保険薬局様において、あらかじめ同意を得られたがん患者さんを対象に、投薬後、次の受診日までの期間に、保険薬局から患者さんに電話連絡を行い、副作用の発現状況や服薬状況などの聴取を行う「テレフォンフォローアップ」という取り組みがなされています。聴取した情報は、トレーシングレポートを用いて、医療機関に情報を提供していただいています。
がん治療は多様化しており、副作用は治療によって異なるため、テレフォンフォローアップシートを用いることで、聴取する内容が統一され、より正確な聴取が可能になると考えます。また、「特定薬剤管理指導加算2」を算定する際に使用するツールとしても、有用と考えます。多くの患者さんのテレフォンフォローアップに活用いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
irAE確認シート[PDF]
テレフォンフォローアップシート _EC[PDF]
テレフォンフォローアップシート_ AC[PDF]
テレフォンフォローアップシート__DOC[PDF]
テレフォンフォローアップシート_CAPOX[PDF]