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緩和ケア(がん診療支援)チーム

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名称:北九州市立医療センター・緩和ケア(がん治療支援)チーム
(Palliative Care Team:PCT)

 2004年4月、北九州市立医療センター別館の完成とともに「緩和ケア病棟」が設立され、がん性疼痛患者の入院下の症状緩和が行われてきました。
 ところが、WHOにより緩和ケアの新しい定義1)が示されたことおよび2007年4月にがん対策基本法2)が施行されたのに伴い、「緩和ケア病棟」とは別に、入院外来を問わず治療の早期から、がんなどの生命を脅かす病気と診断された患者さんの、身体的・精神的苦痛の軽減に取り組む、緩和ケアチーム(PCT)を設置する必要が生じました。
そこで、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、管理栄養士、社会福祉士などからなる北九州市立医療センター・緩和ケアチーム(PCT)が、2007年6月4日に発足しました。
 さらに、早期からの緩和ケアを明確に認知していただくため、緩和ケア(がん治療支援)チームと名称を改めました。

緩和ケアの新しい定義 1)

緩和ケアは、生命を脅かす病気に起因した諸問題に直面している患者と家族のQOLを改善する方策で、痛み、その他の身体的、心理的、スピリチュアルな諸問題の早期かつ確実な診断、早期治療によって苦しみを予防し、苦しみから解放することを目標とする。(2002年WHO)

がん対策基本法 2)

2007年4月1日施行「早期発見」、「治療・緩和ケアの均てん化」、「研究の推進」を3本柱としています。
このうち「治療・緩和ケアの均てん化」では、下記が重点課題として取り上げられています。

  1. 専門的な知識及び技能を有する医師その他の医療従事者の育成
  2. 医療機関の整備等
  3. がん医療に関する情報の収集提供体制の整備等
  4. がん患者の療養生活の質の維持向上
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