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診療案内

心療内科

患者さんの苦しみや不安を和らげます。

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 心療内科では、臨床各科の疾患の中で「その発症や経過に心理社会的因子が密接に関与し、器質的ないし機能的障害を来たしている患者」を診療対象としています。不快なストレスが持続的な交感神経緊張亢進を通して、自律神経失調症状や内分泌ホルモンバランスの異常や免疫力低下に与える影響を考えると、すべての人が心身症と無縁ではなく、先天性・遺伝性の疾患や外傷や中毒以外のほとんどの身体疾患が広義の心身症になります。実際の臨床の場では、環境の変化で精神的に負荷がかかり身体症状が増悪する場合や、対症的な身体的治療でも症状が改善しないか再燃を繰り返す場合、長く続く症状のために二次的に不安焦燥感や抑うつ気分が増加している場合などが治療の対象となります。
 また、がんに罹患した患者さんへの心のケアも行っています。多くの患者さんは、がんと診断された際に心に大きな不安や気持ちが沈んでしまうことが見受けられます。心の不安を和らげ、安定した状態でがん治療ができるように心のケア・サポートを行っています。

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