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甲状腺内科得意分野及び対象疾患

甲状腺機能障害

甲状腺中毒症についてはバセドウ病、プランマー病などの機能亢進症と無痛性甲状腺炎等の破壊性甲状腺炎との鑑別が重要となります。TSH受容体抗体(TRAb)が陽性であればバセドウ病の診断が可能ですが、陰性の場合は破壊性甲状腺炎の可能性があります。当院では甲状腺エコーなどでの血流の評価や、ヨード摂取率測定などによって診断可能です。またバセドウ病の治療については、本邦では薬物療法が第一選択として主流ですが、抗甲状腺剤は副作用も強く、難治性症例についてはアイソトープ治療や手術療法といった根治療法が非常に有効な症例が数多くありますので、患者教育も含めて幅広い治療方針の選択を行っています。
機能低下症については、橋本病に伴うものが大多数ですが、治療としてはレボチロキシンの補充療法となります。補充の指針については、年齢、性別、背景などによって目標値が大きく異なり、とくに妊娠初期や妊娠の可能性のある女性についてはTSHを低く保つ必要があり、また心房細動や心疾患のある高齢者の場合は過剰な補充によって循環器系に悪影響を与えないようにする必要があります。

甲状腺腫瘍

近年スクリーニングのエコーやCT、PETなどによる偶発腫が世界的に増えています。そのほとんどは良性腫瘍で臨床的に問題ないものが多いですが、良性でも増大して周辺臓器に悪影響を与える場合が稀にあります。また悪性についてはとくに本邦では乳頭癌が非常に多く、進行が緩やかで生命予後に影響を与えないものも多く、1cm以下の乳頭癌については手術を見合わせ経過観察という流れになっています。ただし乳頭癌でもごく一部に進行性の強い種類のものがあります。当科では甲状腺外科と連携して甲状腺腫瘍についてのフォローアップ、治療方針についてきめ細かく診療を行っています。

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