カテゴリ:お知らせ
公開日:2025年11月19日
令和7年11月12日(水曜日)に実施された、北九州市消防局主催の「航空機事故対処総合訓練」に、本校2年生が負傷者役として参加しました。今回の訓練は、飛行機が空港沖合の海上に墜落し、乗客が負傷したという想定で、本校の学生のほか、消防局・海上保安部・警察署・DMATなど多くの機関が参加して行われました。
訓練は、負傷した乗客を乗せた船舶が接岸する場面から始まり、医療機関への搬送まで、本番さながらの緊迫した雰囲気の中で進められました。看護学生は、それぞれに設定された負傷者を演じながら、トリアージや応急処置を実際に体験し、DMATの対応の様子を間近で見ることもできました。学生からは「限られた時間の中で、次々に患者の状態を評価していく姿を間近で見て、迅速かつ正確な判断の重要性を強く感じた。」「何を優先して処置すべきかを瞬時に判断するための知識と技術の必要性を改めて学んだ。」などの感想が寄せられました。
今回の訓練は、学生にとって普段は経験できない、非常に貴重な学びの機会となりました。
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