新着情報

北九州市立八幡病院

　令和5年6月6日（火）に有効期限切れの新型コロナウイルスワクチンを患者様に接種した件について、原因と今後の対策について、取り急ぎご報告いたします。

  原 因

　ワクチンの有効期限の延長について、北九州市から期間延長の通知がきていたが、院内で周知が徹底されておらず、ワクチンの正しい有効期限の共有がなされていなかった。
　そのため、ワクチン配送時に同封されていた「冷蔵保管期限」をワクチンの有効期限と誤認識し、有効期限内のものとして使用してしまった。

再発防止

　院内におけるワクチンの有効期限の情報共有を徹底する。
　ワクチンの有効期限と冷蔵保管期限が必ずしも一緒ではないため、両方の期限を1枚の管理表に併記し、これを用いて、

1. ワクチンが配送された日には薬剤師が確認を行う。
2. ワクチン接種当日の準備時に薬剤師が再度確認を行う。
3. ワクチンの接種時に接種を行う医師又は看護師が最終確認を行う。

　今回の事案を受けて院内のワクチンについて期限を再確認しております。
今後、市民の皆様に安心して接種いただけるよう、ワクチンの適正管理を図り、再発防止に努めます。

お問い合わせ先

地方独立行政法人　北九州市立病院機構
北九州市立八幡病院事務局
管理課　電話（093）662-6565