令和7年度 北九州市立医療センター 病院情報の公表

病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

医療の質指標

  1. リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
  2. 血液培養2セット実施率
  3. 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
  4. 転倒・転落発生率
  5. 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
  6. 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
  7. d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
  8. 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
  9. 身体的拘束の実施率
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 661 177 284 511 731 1322 2069 3563 1856 232
当院の退院患者を年齢階級別に見ますと、地域医療支援病院であるため、幅広い年齢層の患者さんに医療を提供していることが分かります。しかし、地域の高齢化を反映して、70%近くが60歳以上となっています。総合周産期母子医療センターとして、北九州市とその近郊におけるハイリスク妊娠やハイリスク新生児の診断・加療について体制を整えているため、10歳未満の患者さんも多く受け入れを行っております。当院は2002年8月に地域がん診療連携拠点病院に指定され、質の高いがん診療の提供や総合的ながん治療が可能な仕組み作りを行い、緩和ケアをあわせてがんセンターとしての機能を整備しています。また、北九州地区唯一の第二種感染症指定医療機関として患者さんの診療を行っております。2021年10月には救急科を新設し、積極的に救急患者さんを受け入れることで地域医療に貢献しています。令和7年度の全体の入院患者数は例年と同等であり、今後も当院の特性を生かした高度で専門的な医療(がん診療・周産期医療・感染症医療)の提供に努めてまいります。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
血液内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130030xx99xbxx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2Bあり 90 12.33 11.45 5.56 70.68
130010xx99x9xx 急性白血病 手術なし 手術・処置等29あり 29 18.48 11.92 6.90 72.07
130060xx99x4xx 骨髄異形成症候群 手術なし 手術・処置等24あり 27 8.41 9.88 0.00 79.48
130030xx99x4xx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等24あり 26 10.85 8.09 0.00 68.38
130040xx99x5xx 多発性骨髄腫、免疫系悪性新生物 手術なし 手術・処置等25あり 25 25.04 13.99 28.00 73.12
血液内科では、白血病や悪性リンパ腫、骨髄異形成症候群、多発性骨髄腫など悪性腫瘍を中心として、特発性血小板減少性紫斑病などの指定難病を含む血液疾患全般を対象に診療を行っています。化学療法を標準治療として行っていますが、根治を目指した造血幹細胞移植療法を積極的に治療戦略に取り入れています。近年では、自身のリンパ球を体外で遺伝子導入後に戻す最新治療“CAR-T”も九州大学病院と連携して実施しています。
肝臓内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060050xx03xxxx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等) 選択的動脈化学塞栓術 57 12.46 10.31 0.00 76.07
060050xx99000x 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 27 7.37 8.04 3.70 65.70
060300xx9900x1 肝硬変(胆汁性肝硬変を含む。) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なしChild-Pugh分類 B(7点以上9点以下) 22 14.14 12.22 9.09 78.36
060300xx9900x2 肝硬変(胆汁性肝硬変を含む。) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なしChild-Pugh分類 C(10点以上15点以下) 11 12.82 14.92 0.00 64.18
060050xx99040x 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし 10 14.00 7.62 0.00 77.30
肝臓内科では、各種慢性肝疾患、肝硬変、食道胃静脈瘤など、幅広い肝疾患診療を2人の日本肝臓学会指導医で対応しています。地域がん診療連携拠点病院として、肝細胞がんの主な内科的治療としては化学療法や免疫チェックポイント阻害剤、血管造影・肝動脈化学塞栓術(TACE)、ラジオ波焼灼療法(RFA)を行っています。肝硬変については、合併する食道静脈瘤、腹水、肝性脳症の治療が中心となります。食道静脈瘤に対して消化器内科の協力のもと、内視鏡的食道静脈瘤結紮術(EVL)・硬化療法(EIS)などを行っています。
膠原病内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 13 22.00 13.42 7.69 72.85
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 12 21.08 16.10 16.67 84.50
070560xxxxx00x 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 11 22.09 14.45 9.09 70.45
070470xx99x0xx 関節リウマチ 手術なし 手術・処置等2なし - - - - -
0400802399x001 肺炎等(市中肺炎かつ65歳以上75歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なしA-DROP スコア1 - - - - -
膠原病内科では、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、多発性筋炎など膠原病全般の診療を行っています。膠原病の治療は感染症との戦いでもあり、免疫抑制療法による易感染性により、肺炎や尿路感染症、敗血症などを発症し入院となることもあります。関節リウマチ等の膠原病は、治療終了ということがほとんどなく、総患者数が増加する一方でその専門性もあり、紹介先の確保が難しい状況ですが、特に遠方から来られる患者さんについては積極的に病診連携を考えていきます。
総合診療科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし - - - - -
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし - - - - -
0400802299x000 肺炎等(市中肺炎かつ15歳以上65歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なしA-DROP スコア0 - - - - -
040090xxxxxxxx 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) - - - - -
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1なし - - - - -
総合診療科では、診断が困難な症例、該当する科が不明な症例は一般病棟で、輸入感染症や感染隔離が必要な感染症症例は感染症病棟で入院診療を行っています。当院は第二種感染症指定病院として多くの感染症患者さんの診療を行い、陰圧室等の専用設備を備えた感染症病床も有しております。また、他科入院で複合する疾患治療を必要とする症例や難治性感染症症例は、当科に転科もしくは併診にて診療にあたるなど、適切な診察、治療が受けられるように努めています。
糖尿病内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
10007xxxxxx1xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等21あり 86 13.19 13.56 3.49 63.84
10006xxxxxx1xx 1型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等21あり 14 12.29 12.49 0.00 60.07
10008xxxxxx1xx その他の糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等21あり 11 12.09 17.83 0.00 68.45
100180xx99000x 副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 11 4.73 5.34 0.00 67.27
100202xxxxxx0x その他の副腎皮質機能低下症 定義副傷病なし 11 6.27 8.92 0.00 62.09
糖尿病センターは、インスリンやGLP-1受容体作動薬で治療している症例が多いことが特徴で、糖尿病の専門医師、看護師、メディカルスタッフが密接に連携してチ一ム医療を行っています。内分泌代謝診療では、下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎、性腺、骨代謝疾患など、幅広い分野にわたり専門診療を行っており、入院では負荷試験検査や副腎静脈サンプリングなどの検査を行い、診断と治療を行っています。当院は日本肥満学会認定肥満症専門病院となっており、肥満症に対する薬物療法を積極的に行っています。
腫瘍内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060010xx99x40x 食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 手術なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし 33 10.85 8.41 3.03 70.30
180050xx99x1xx その他の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等21あり 32 11.31 11.85 6.25 76.34
060035xx99x5xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等25あり 27 6.30 4.36 0.00 67.44
060020xx9903xx 胃の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等23あり 18 6.72 5.87 0.00 70.33
110080xx9903xx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等23あり 18 6.00 11.28 11.11 84.17
腫瘍内科では、原発不明がん、肉腫、胚細胞腫瘍などの希少がんを始め、消化器がん、乳がん、甲状腺がんなどの固形がんに対する薬物療法を専門としています。当科は、がんゲノム医療連携病院として院内・外より紹介された患者さんに対するがん遺伝子パネル検査を担当し、より適切な治療法を検討しています。また患者さんの背景に基づき多職種カンファレンスを開催し、治療方針を多方面から検討することで適切な医療を提供できるように努めております。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 140 5.01 8.76 1.43 77.50
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 121 2.68 2.56 0.00 67.69
060020xx04xxxx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 115 9.48 7.37 0.00 73.07
060035xx03xxxx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 74 8.73 6.35 0.00 67.92
060010xx04xxxx 食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 内視鏡的食道粘膜切除術等 47 8.55 7.37 0.00 69.23
消化器内科では、消化管がんの診断・内視鏡治療に加え炎症性腸疾患の診療にも力を入れています。近年では、難易度の高い内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)や十二指腸ESDや内視鏡的十二指腸乳頭切開術を導入しています。また、胃腸のがん、胆道がんや膵がんなどに対する抗がん剤治療も行っています。2024年3月には、神経内分泌腫瘍に対するペプチド受容体放射性核種療法(PRRT)が施行可能となりました。
心療内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
170050xxxxxxxx 神経症性障害,ストレス関連障害及び身体表現性障害 13 18.85 6.90 7.69 64.85
010300xxxxxxxx 睡眠障害 - - - - -
010310xx99x00x 脳の障害(その他) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし - - - - -
060130xx9900xx 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし - - - - -
010120xx99xxxx 特発性(単)ニューロパチー 手術なし - - - - -
心療内科では、臨床各科の疾患の中で「その発症や経過に心理社会的因子が密接に関与し、器質的ないし機能的障害を来している患者」を診療対象としています。うつ病や不安障害の患者さんが多く、短期間の入院加療も可能です。また、緩和ケアチームの精神症状を担当し、がん患者さんの精神面のサポートも行っています。治療の中心は、症状の原因を探りながら、個別の対処法を考えていく精神療法(カウンセリング)で、必要に応じて補助的に向精神薬や身体症状に合わせた薬物を最小限度使用します。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし他の病院・診療所の病棟からの転院以外 43 17.84 17.31 32.56 85.30
050050xx9910xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし 38 3.39 3.10 0.00 74.11
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし 30 4.47 4.12 0.00 72.43
050130xx97000x 心不全 その他の手術あり 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 19 20.58 21.39 31.58 79.68
050130xx9910xx 心不全 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし 19 13.11 14.08 0.00 74.84
循環器内科では、24時間体制で救急患者さんの受け入れを可能としており、心臓カテーテル検査や冠動脈形成術を行っています。診断群分類別患者数を見ると、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)や心不全の患者さんが多いことが分かります。心臓カテーテル検査による血行動態の評価や、心筋シンチ検査、BNP等の生化学検査を加えて総合的に判断し治療を行っており、不整脈疾患に対しては適応に応じペースメーカーの植え込みを行っています。重症不整脈および心不全に対して植え込み型除細動器(ICD)、心臓再同期療法(CRT)の治療も検討し、認定施設へ紹介させて頂いています。虚血性心疾患、心不全、心臓手術後の回復を促すため、心臓リハビリテーションも積極的に行っています。
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 170 2.72 2.99 1.18 73.17
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし 82 13.21 7.92 3.66 72.71
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 71 16.04 16.10 12.68 82.34
040040xx9905xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等25あり 58 26.14 18.96 10.34 71.52
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 51 17.63 13.45 9.80 72.90
呼吸器内科では、肺がんのほか呼吸器感染症、気管支喘息、COPDなど呼吸器疾患全般の診療を行っています。診断群分類別患者数を見ると、地域がん診療連携拠点病院という当院の性格上、肺がんの患者さんが多いことが分かります。肺がんにおいては、呼吸器外科、放射線科、緩和ケア内科と協力し、手術、薬物療法、放射線治療、緩和ケアと集学的な治療が可能です。特に薬物療法については、分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬の開発により治療成績も向上しており、個々の患者さんに最適な治療を提供しています。肺がん以外の疾患においても、画像検査、肺機能検査、気管支鏡検査によって確定診断に努め、最新の治療を行っています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040090xxxxxxxx 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 45 4.60 6.20 0.00 1.47
150040xxxxx0xx 熱性けいれん 手術・処置等2なし 45 3.07 3.45 2.22 1.58
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2なし 38 4.42 5.86 2.63 3.63
080270xxxx1xxx 食物アレルギー 手術・処置等1あり 38 1.29 2.10 0.00 3.32
0400801199x0xx 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 37 4.62 5.55 0.00 4.76
小児科では、子どもに関するすべての疾患に対応した診療を行っています。特に感染症、腎臓、アレルギーを得意分野としており、診断群分類別患者数からも、急性気管支炎や肺炎、インフルエンザ、食物アレルギーの症例が多いことが分かります。政令指定都市の市立病院小児科として、どの分野においても患者さんにご満足していただける医療を提供できるように各医師の資質を高め、また守備範囲も広げられるよう研鑽をつみ、診療の質の向上に努めています。
新生児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし 52 10.96 6.18 0.00 0.00
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2なし 41 18.49 11.97 2.44 0.00
140010x199x1xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等21あり 17 14.59 10.46 0.00 0.00
140010x299x1xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等21あり 12 26.92 23.97 8.33 0.00
140010x197x1xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術あり 手術・処置等21あり - - - - -
当院は総合周産期母子医療センターの指定を受けており、産科、新生児科、小児外科と綿密に連携しながらハイリスク新生児の診療を行っています。新生児部門には、妊娠期間短縮により臓器機能が未熟な低出生体重児等、専門性の高い治療が必要な新生児が入室する新生児集中治療管理室(NICU)があります。低出生体重児の他には、染色体異常、奇形症候群等・形成異常、外科疾患の症例があります。
食道・胃外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060020xx02xxxx 胃の悪性腫瘍 胃切除術 悪性腫瘍手術等 58 18.36 18.45 1.72 71.93
060010xx02x1xx 食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 食道悪性腫瘍手術(消化管再建手術を併施するもの) 頸部、胸部、腹部の操作によるもの等 手術・処置等21あり 39 32.90 31.63 5.13 64.92
060010xx99x40x 食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 手術なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし 20 14.05 8.41 30.00 75.70
060010xx99x0xx 食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 手術なし 手術・処置等2なし 16 15.50 10.85 25.00 69.88
060020xx01xxxx 胃の悪性腫瘍 胃全摘術 悪性腫瘍手術等 16 28.69 22.84 18.75 71.75
食道・胃外科では、主に食道がん、胃がんに対する手術を中心に行っています。基本的に全例で低侵襲な内視鏡手術(ロボット手術)を第一選択としています。複数の「内視鏡外科技術認定医」、「ロボット支援手術プロクター」が在籍しており、がん根治を目指した低侵襲手術を安全に行う体制ができています。根治のためには手術のみならず化学療法(抗がん剤)等の補助治療が必要になることが多く、手術後すみやかに化学療法へ移行するために根治切除を確実に行い、かつ合併症をおこさない工夫・技術・経験が求められます。他の診療科と協力して集学的治療を行い、患者さんに最適な治療法を選択しています。
大腸・骨盤外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060035xx0100xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 75 18.24 14.80 1.33 69.88
060040xx0300xx 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 直腸切除・切断術 切除術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 38 17.71 14.87 2.63 67.50
060040xx9700xx 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 23 15.22 12.41 4.35 65.91
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 19 10.16 9.07 0.00 77.11
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 17 7.06 4.56 0.00 74.82
大腸・骨盤外科では、大腸がんを中心とした腹部骨盤内の疾患に対して、安全で質の高い外科治療を行っています。手術支援ロボット「ダヴィンチ」を積極的に活用し、下部直腸手術では、ほとんどがロボット支援下手術となっています。ロボット支援下手術を導入することにより、がんの根治性確保と同時に肛門や神経などの機能温存に努めています。高度進行症例や再発症例に対しては、他臓器合併切除などの拡大手術を泌尿器科や産婦人科と連携しながら行っております。腫瘍内科や放射線科とも連携し、術前・術後治療を行い、患者さんの予後改善を目指しています。また、クローン病や潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患や憩室炎などの良性疾患も対象としており、腸管穿孔や腸閉塞などの緊急手術も行っています。
肝・胆・膵外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 35 7.11 8.76 5.71 69.60
060335xx0200xx 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 34 8.03 7.05 2.94 67.50
060050xx020xxx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 肝切除術 部分切除等 手術・処置等1なし 32 15.47 13.94 0.00 68.25
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 30 7.50 6.00 0.00 65.77
060340xx99x0xx 胆管(肝内外)結石、胆管炎 手術なし 手術・処置等2なし 25 7.76 9.40 4.00 77.60
肝・胆・膵外科では、主に肝細胞がんや胆嚢がん、膵臓がんなどの悪性腫瘍疾患を中心に治療をしています。肝臓や膵臓でも徐々に内視鏡外科手術・ロボットによる低侵襲手術が普及し、2025年の内視鏡・ロボット手術は肝切除術で48%、膵頭十二指腸手術で64%、膵体尾部切除術で87%実施しており、2024年より手術支援ロボット2台目が導入され、ロボットによる低侵襲手術の適応をさらに拡大しました。合併症をできるだけ少なく早期に退院できるように多職種と協力しながらチーム医療を実践しています。当院は、日本肝胆膵外科学会の高度技能専門医認定修練施設Aに認定されており、手術前の病状評価、手術のプラン作成、手術、手術後の管理・治療を高いクオリティーで提供しています。
乳腺・甲状腺外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等1なし 269 9.03 9.76 0.00 63.07
090010xx02xxxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 93 5.12 5.44 0.00 58.95
090010xx97x0xx 乳房の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし 54 2.35 6.23 0.00 54.76
090020xx97xxxx 乳房の良性腫瘍 手術あり 41 2.98 3.95 0.00 50.83
090010xx99x0xx 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2なし 24 9.63 9.68 4.17 65.63
乳腺・甲状腺外科では、乳腺悪性腫瘍と甲状腺・副甲状腺腫瘍を対象疾患としています。乳がんに対する手術目的での入院割合が高いことが特徴です。また乳腺・甲状腺外科においても、腫瘍内科(外来化学療法センター)と連携して、予後の改善を目指した術前・術後化学療法も数多く手がけています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070343xx02x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 内視鏡下椎弓切除術等 手術・処置等2なし 159 10.84 11.26 6.29 73.65
070350xx01xxxx 椎間板変性、ヘルニア 内視鏡下椎間板摘出(切除)術 後方摘出術等 131 9.74 9.50 1.53 57.98
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 51 19.47 21.21 31.37 76.59
160800xx02xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 51 22.08 24.75 62.75 80.06
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 49 17.39 18.55 20.41 72.10
整形外科では、 大きく分けて肩関節疾患およびスポーツ障害、 脊椎外科、膝関節疾患の3分野の疾患に対応しています。脊椎内視鏡下手術技術認定医が在籍しており、低侵襲で術後の痛みも軽く早期離床可能な内視鏡下脊椎手術を希望する患者さんが多く、診断群分類別に見ても、内視鏡下による脊椎疾患の患者さんが占める割合が大きくなっています。令和元年度より関節外科領域の専門医が就任され、人工関節手術(人工膝関節置換術、人工股関節置換術)などを行っています。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060xx99x40x 脳梗塞 手術なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし 32 17.88 16.51 46.88 80.28
010010xx03x00x 脳腫瘍 頭蓋内腫瘍摘出術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 18 19.78 20.06 16.67 69.33
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 15 11.00 9.62 20.00 78.60
010060xx99x20x 脳梗塞 手術なし 手術・処置等22あり 定義副傷病なし 13 14.69 16.60 30.77 77.92
010200xx01x00x 水頭症 水頭症手術 脳室穿破術(神経内視鏡手術によるもの)等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 10 18.70 18.37 10.00 65.50
脳神経外科では、脳腫瘍・脳卒中を中心に小児脳神経外科、機能外科など幅広く脳神経疾患に対して診療を行っています。手術においては、ナビゲーションシステムをはじめ、さまざまな術中支援システムを用い、脳や神経の機能温存を重視した安全で確実な手術に取り組んでいます。脳腫瘍診療以外では、神経外傷(慢性硬膜下血腫)、三叉神経痛、片側顔面けいれんなどの機能神経外科や正常圧水頭症の診療を行っています。
呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx02x0xx 肺の悪性腫瘍 肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの等 手術・処置等2なし 160 10.81 9.75 0.00 71.25
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし 26 9.46 7.92 0.00 67.58
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 26 2.42 2.99 0.00 69.81
040040xx97x00x 肺の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 17 9.76 10.72 0.00 70.18
040040xx9905xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等25あり 15 8.40 18.96 0.00 69.00
呼吸器外科では、肺の悪性腫瘍、縦隔腫瘍、気胸などの外科手術を中心に行っています。当院では、低侵襲手術を進めており、2024年には手術支援ロボット「ダヴィンチ」2台目を導入しました。近年では90%以上の手術に対して胸腔鏡下手術やロボット支援手術を行っており原発性肺がんに対しては、手術だけではなく、術前導入免疫化学治療や術後の補助化学療法、再発時の治療など集学的な治療を行っています。
小児外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x101xxxx 鼠径ヘルニア(15歳未満) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 20 3.00 2.74 0.00 4.95
11022xxx01xxxx 男性生殖器疾患 精索捻転手術等 18 3.00 3.54 0.00 2.67
140590xx97xxxx 停留精巣 手術あり - - - - -
060170xx02xx0x 閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア ヘルニア手術 腹壁瘢痕ヘルニア等 定義副傷病なし - - - - -
11013xxx03xxxx 下部尿路疾患 尿管膀胱吻合術等 - - - - -
小児外科では、腹部疾患を中心に種々の小児特有の疾患治療に当たっています。総合周産期母子医療センターの一部門として産科、新生児科と綿密に連携を図り、 新生児外科疾患に対するチーム医療を行っています。新生児から15歳までの年齢の方を対象としていますが、小児外科特有の疾患については16歳以上の方の診療も行っています。鼠径ヘルニアの手術目的で入院する患者さんの割合が多くを占めています。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 - - - - -
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1なし、1,3あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
心臓血管外科では、成人の心臓疾患・大動脈疾患・末梢血管(末梢動脈、静脈疾患)の外科治療を行っています。現在は一人体制のため、手術は低侵襲で治療可能な下肢静脈瘤、不整脈に対するペースメーカー治療などを行っています。また、心臓手術の相談やセカンドオピニオンも行っています。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1なし 14 9.21 13.00 0.00 66.36
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2なし 12 6.67 6.76 8.33 76.00
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 11 8.36 9.44 0.00 71.45
080190xxxxxxxx 脱毛症 - - - - -
080110xxxxx0xx 水疱症 手術・処置等2なし - - - - -
皮膚科では、乾癬をはじめ、多くの炎症性皮膚疾患や皮膚リンパ腫の外来患者に対して、全身型ナローバンドの紫外線照射を行っています。皮膚科常勤医が3名いる基幹病院であるため、希有な難治性疾患患者さんにも対応しているとともに腫瘍や感染症等、入院を必要とする患者さんへの病床提供も重要な役割のひとつとなっています。地域がん診療連携拠点病院としての当院の性格から、手術、化学療法、放射線療法、骨髄移植などの治療に伴う難しい副反応の対応も行っています。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 125 2.98 2.45 0.80 70.99
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2なし 54 6.76 6.79 0.00 73.37
110080xx01xxxx 前立腺の悪性腫瘍 前立腺悪性腫瘍手術等 43 10.49 10.98 0.00 69.63
11001xxx01x0xx 腎腫瘍 腎(尿管)悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし 38 9.92 10.12 2.63 65.61
110070xx03x20x 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等22あり 定義副傷病なし 38 6.63 6.63 0.00 76.79
泌尿器科では、主に尿路・生殖器の悪性腫瘍に対する診断・治療を行っています。中でも膀胱がん・前立腺がんの占める割合が大きくなっています。手術では安全で確実な最先端治療を提供することを目的として、2019年9月に手術支援ロボット「ダヴィンチ」が導入され、腎がんや前立腺がん、膀胱がんに対するロボット支援手術を積極的に行っています。進行がんについても、分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬など、近年開発された多くの新規薬剤を病気の状態に応じて適切に使用し、予後の改善を目指しています。また、2024年から前立腺生検の精度を上げるためのMRI-超音波融合画像ガイド下前立腺生検を導入しています。
婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120010xx99x30x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等23あり 定義副傷病なし 117 6.08 3.99 0.85 64.15
12002xxx99x40x 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし 115 5.89 3.99 0.00 59.11
12002xxx01x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし 98 9.64 9.63 0.00 57.83
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 88 6.53 6.01 0.00 47.49
120060xx02xxxx 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 77 6.21 5.90 0.00 47.62
婦人科では、地域がん診療連携拠点病院として多数の婦人科悪性腫瘍の治療実績を有し、手術療法、化学療法、放射線治療など、ガイドラインに基づいて治療を行っています。入院においても婦人科悪性腫瘍に対する手術や化学療法目的で入院されている患者さんが多くの割合を占めています。当院は、早期子宮頸がん・子宮体がんに対する腹腔鏡手術の認定施設で、2021年8月には「ダヴィンチ」を用いたロボット支援手術を開始しました。
産科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 71 9.82 9.32 0.00 34.03
120260x001xxxx 分娩の異常(分娩時出血量2000ml未満) 子宮破裂手術等 44 10.32 9.29 0.00 31.91
120260x002xxxx 分娩の異常(分娩時出血量2000ml未満) 骨盤位娩出術等 40 6.80 6.79 0.00 32.45
120140xxxxxxxx 流産 30 2.70 2.49 0.00 32.40
120180xx99xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 手術なし 26 5.54 6.33 3.85 32.00
2001年12月に福岡県より総合周産期母子医療センターの指定を受け、母性胎児部門(産科)・新生児内科部門(小児科)・新生児外科部門(小児外科)から成り立っています。3次の周産期医療を行っており、北九州市とその近郊におけるハイリスク妊娠やハイリスク新生児の診断・加療について中心的な役割を担っています。母体搬送の受け入れを24時間体制で行っており、合併症妊娠、多胎妊娠、妊娠中毒症、切迫早産、胎盤異常、胎児異常などのハイリスク妊娠を対象に母体・胎児の集中管理を行っています。また、産科医療機関の減少に伴い、ハイリスク症例以外でもリスクに応じた診療も行っています。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 44 6.50 7.32 0.00 17.05
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 41 6.34 5.74 0.00 55.61
03001xxx99x3xx 頭頸部悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等23あり 35 45.40 25.53 2.86 63.80
03001xxx01xxxx 頭頸部悪性腫瘍 鏡視下咽頭悪性腫瘍手術(軟口蓋悪性腫瘍手術を含む。)等 33 9.55 12.15 3.03 66.58
03001xxx0200xx 頭頸部悪性腫瘍 頸部悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 28 11.18 12.47 0.00 61.32
耳鼻咽喉科では、耳鼻咽喉科疾患全般の診療を行っており、耳・鼻・のどの良性疾患から頭頸部がんまで、手術を必要とする患者さんを中心に診療しています。頭頸部がんに対しては機能形態温存を目的として、進行度を考慮した上での放射線治療・抗がん剤または分子標的薬・手術を組み合わせた集学的治療を行っています。悪性腫瘍以外では扁桃炎や副鼻腔炎に対して数多く診療しています。
麻酔科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 11 15.36 9.44 9.09 67.73
010111xxxxx0xx 遺伝性ニューロパチー 手術・処置等2なし - - - - -
070430xx99xxxx 神経異栄養症、骨成長障害、骨障害(その他) 手術なし - - - - -
010120xx99xxxx 特発性(単)ニューロパチー 手術なし - - - - -
010310xx99x00x 脳の障害(その他) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし - - - - -
麻酔科の活動範囲は、手術室での麻酔にとどまらず、 放射線撮影時の麻酔、集中治療部での重症患者治療、術後痛や慢性痛、がんの痛みの治療(ペインクリニック)など、多岐に及んでいます。ペインクリニックでは、がんによる免疫力の低下などによって重症化した帯状疱疹痛の患者さんが増加傾向にあり、神経ブロック、薬物療法、理学療法などの利点を組み合わせた治療を行っています。当院では、コントロール不良で非常に強い痛みの患者さんを入院対象としているため、帯状疱疹痛の全国平均在院日数より長めの在院日数となっています。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり片眼 174 2.33 2.47 0.00 75.16
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 手術あり両眼 18 3.06 4.24 0.00 74.67
020200xx9710xx 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 15 4.87 5.34 0.00 68.00
020240xx97xxx0 硝子体疾患 手術あり片眼 10 4.80 4.73 0.00 61.40
020220xx97xxx0 緑内障 その他の手術あり片眼 - - - - -
眼科では、2023年度に手術機器が更新され手術実績が大幅に増加しました。(2025年は353件)地域の眼科からの紹介や院内他科からの紹介を主に診療をしています。手術は白内障、緑内障、硝子体手術を行っており、他の全身疾患を合併した症例も多く、がん、自己免疫疾患、糖尿病に関連した症例や低出生体重児に対する未熟児網膜症などの症例は他科と連携しながら治療を行っています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 143 16 18 52 - 55 1 8
大腸癌 67 30 89 95 - 58 1 8
乳癌 148 135 28 - - 43 1 8
肺癌 124 34 114 161 - 274 1 8
肝癌 24 18 10 44 - 95 1 8
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
<集計方法と定義>
○日本で最も罹患率の高い5つの癌(胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌)について、
初発患者において病期分類別入院患者数、及び再発患者における入院患者数を
  示しています。患者数は延患者数(同一患者に入退院を繰り返した回数分を
かけた延患者)とします。
○「初発」か「再発」かは、入院時の状況で集計しています。
  「初発」とは、当院において、当該腫瘍の診断、診断と初回治療、あるいは初回治療
  を実施した場合を指し、「再発」とは、初回治療が完了した後に診療した場合や
  局所再発・再燃又は新たな遠隔転移をきたした場合を指しています。
○がんの病期分類は、初回初診時にがんがどれくらい進行しているのかという
病期・進行度を意味し、Stage0からStageⅣまであります。StageⅣが最も進行
  していることになります。なお、Stageの決定は、UICC(国際対がん連合)の
  病期分類(第8版)に基づいています。

当院は2002年8月に地域がん診療連携拠点病院に指定されています。専門的ながん医療を地域に提供するため低侵襲ロボット治療センターを開設、手術支援ロボット「ダヴィンチ」を2024年7月に2台目導入、最新の外科治療に加えて、放射線治療の充実、がんゲノム外来やエキスパートパネル等、総合的ながん治療が可能な仕組みを作っています。さらに、緩和ケアの提供や地域の医療機関との緊密な連携と協力体制を築き、継続的に全人的な質の高いがん医療を提供できるよう整備しています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 34 10.03 61.00
中等症 136 16.49 78.01
重症 27 19.41 82.22
超重症 - - -
不明 - - -
当院では、成人市中肺炎の重症度別患者数でみると、その多くが中等症で占められていることがわかります。肺炎は他疾患があることで発症しやすくなり、また重症度も増してしまう疾患であるため、人数は少ないものの、高齢層において重篤な状態に陥りやすいことが示されています。他疾患があることで他の診療科との連携も重要となってきます。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 59 20.17 80.02 38.24
その他 - - - -
当院では、脳梗塞について概ね発症後3日以内の治療開始となっています。急性期病院として迅速な診断・治療を心がけており、急性期治療後は速やかに回復期リハビリテーションへの転院を可能にする「北九州脳卒中連携パス」を活用し、医療連携を重視した診療体制を整えています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
肝臓内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等) 選択的動脈化学塞栓術 57 1.07 9.19 1.75 76.04
K533-2 内視鏡的食道・胃静脈瘤結紮術 - - - - -
K635 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 - - - - -
K533 食道・胃静脈瘤硬化療法(内視鏡によるもの)(一連として) - - - - -
K654 内視鏡的消化管止血術 - - - - -
肝臓内科では、主に肝細胞がんに対する肝動脈化学塞栓術をはじめとした低侵襲治療を行っています。また、食道静脈瘤に対しては消化器内科の協力のもと、内視鏡的食道静脈瘤結紮術(EVL)や硬化療法(EIS)を行っています。加えて、難治性腹水に対する胸水・腹水濾過濃縮再静注法(CART)にも対応しています。
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 176 0.63 6.14 0.57 75.13
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2cm未満 128 0.82 1.30 0.00 68.91
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 早期悪性腫瘍胃粘膜下層剥離術 111 0.73 7.79 0.00 72.87
K721-4 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 104 0.97 7.20 0.00 67.68
K708-3 内視鏡的膵管ステント留置術 52 0.60 5.60 1.92 68.19
消化器内科では、主に胃がん、大腸がんに対する内視鏡的粘膜切除術(EMR)や内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を実施しております。2021年4月より、十二指腸がんに対するESD、十二指腸乳頭部腫瘍に対する内視鏡的乳頭切除術を導入し、良性腫瘍に対しては、ポリペクトミーを行っています。また、胆・膵疾患に関する内視鏡治療にも力をいれており、ERCP関連手技(胆道ステント留置術、膵管ステント留置術)なども行っております。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの 24 1.29 3.00 0.00 72.92
K5463 経皮的冠動脈形成術 その他のもの 11 3.00 5.45 18.18 77.73
K5972 ペースメーカー移植術 経静脈電極の場合 - - - - -
K5462 経皮的冠動脈形成術 不安定狭心症に対するもの - - - - -
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術 不安定狭心症に対するもの - - - - -
循環器内科では、24時間急患受け入れ体制をとっており、必要に応じて冠動脈形成術や冠動脈ステント留置術を行っています。また、不整脈疾患に対してはペースメーカーの植え込みを行っています。重症不整脈および心不全に対しては植え込み型除細動器(ICD)、心臓再同期療法(CRT)の治療を検討し、認定施設へ紹介させて頂いています。
新生児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K9131 新生児仮死蘇生術 仮死第1度のもの 10 0.00 34.70 0.00 0.00
K9132 新生児仮死蘇生術 仮死第2度のもの - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
新生児科では、出生時の呼吸・循環不全を主徴とする新生児仮死状態で出生した児に対して、新生児蘇生法アルゴリズムに沿って蘇生術を行っています。当院は総合周産期母子医療センターの指定を受けており、ハイリスク新生児の診療を行っています。
食道・胃外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K529-21 胸腔鏡下食道悪性腫瘍手術 頸部、胸部、腹部の操作によるもの 40 6.20 24.90 7.50 64.98
K655-23 腹腔鏡下胃切除術 悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの) 35 3.29 17.49 0.00 69.80
K655-22 腹腔鏡下胃切除術 悪性腫瘍手術 16 3.38 13.25 6.25 76.38
K635 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 10 3.00 3.20 0.00 50.30
K657-24 腹腔鏡下胃全摘術 悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの) 10 2.70 16.10 30.00 70.50
食道・胃外科では、主に食道がん・胃がんの手術を行っています。当科には内視鏡外科技術認定医、ロボット支援手術プロクターが在籍しており、基本的に全例で低侵襲な内視鏡手術(ロボット手術を含む)を第一選択としています。手振れ防止や多関節機能などのロボットの利点を生かすことで、合併症を低減させる可能性が報告されています。また、胃・食道の粘膜下腫瘍(GISTやNET等)や食道裂孔ヘルニアなどに対する手術治療も行っています。
大腸・骨盤外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 78 4.09 12.87 2.56 70.73
K7322ロ 人工肛門閉鎖術 腸管切除を伴うもの その他のもの 22 1.95 14.55 4.55 62.59
K740-22 腹腔鏡下直腸切除・切断術 低位前方切除術 21 3.95 18.52 9.52 64.57
K740-21 腹腔鏡下直腸切除・切断術 切除術 18 2.72 12.22 0.00 67.67
- - - - - - -
大腸・骨盤外科では、大腸がんに対する手術が多くの割合を占めています。患者さんにやさしい低侵襲治療を心がけており、腹腔鏡下手術の割合は90%を超えています。その中で、ロボット支援下による手術を導入しており、下部直腸手術では大半がロボット支援下手術となっています。悪性疾患以外では、炎症性腸疾患や憩室炎などの良性疾患にも対応しており、腸管穿孔や腸閉塞などの緊急手術も行っています。
肝・胆・膵外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 70 1.43 5.66 2.86 67.41
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 35 1.06 8.11 5.71 66.69
K686 内視鏡的胆道拡張術 15 1.27 5.00 6.67 74.47
K703-22 腹腔鏡下膵頭部腫瘍切除術 リンパ節・神経叢郭清等を伴う腫瘍切除術の場合 13 4.08 30.92 15.38 71.15
K702-21 腹腔鏡下膵体尾部腫瘍切除術 脾同時切除の場合 12 2.25 24.42 0.00 68.58
肝・胆・膵外科では、肝臓、胆道(胆管、胆嚢、十二指腸乳頭部)、膵臓の疾患に対する手術を中心に行っています。これまでの肝切除、膵体尾部切除に加え、高難易度の膵頭十二指腸切除に関しても多くの症例を行っており、2024年度よりロボットによる低侵襲手術の適応をさらに拡大しています。この領域は、肝切除、膵頭十二指腸切除術、膵体尾部切除術などの大出血と隣り合わせの手術が多く、専門施設での手術が推奨されています。当院では、経験豊富な複数のスタッフによる出血の少ない安全で確実な手術を心がけています。
乳腺・甲状腺外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4763 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 183 1.04 6.99 0.00 64.39
K4762 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 94 1.00 3.16 0.00 59.04
K4765 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術(腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの)・胸筋切除を併施しないもの 72 1.13 7.11 0.00 61.56
K474-31 乳腺腫瘍画像ガイド下吸引術(一連につき) マンモグラフィー又は超音波装置によるもの 67 0.00 1.00 0.00 53.39
K4742 乳腺腫瘍摘出術 長径5cm以上 11 1.00 1.64 0.00 53.73
乳腺・甲状腺外科では、乳腺悪性腫瘍と甲状腺・副甲状腺腫瘍を対象疾患としています。乳がんに対する手術目的での入院割合が高いことが特徴です。また、乳がんの検査の1つであるマンモグラフィーによる乳腺腫瘍画像ガイド下吸引術も数多く実施しています。甲状腺疾患については、主に甲状腺・副甲状腺腫瘍に対する手術を実施しています。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K142-5 内視鏡下椎弓形成術 160 1.48 8.41 6.25 73.63
K134-22 内視鏡下椎間板摘出(切除)術 後方摘出術 137 1.55 7.18 2.19 58.26
K0821 人工関節置換術 肩、股、膝 116 1.27 17.83 25.86 73.65
K0461 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 37 1.22 20.92 64.86 79.51
K080-41 関節鏡下肩腱板断裂手術 簡単なもの 30 1.73 27.40 36.67 67.67
整形外科では、脊椎内視鏡下手術技術認定医が在籍し、腰部脊柱管狭窄症と椎間板ヘルニアに対して低侵襲な手術を行っています。術後の痛みも軽く、早期離床可能な内視鏡下脊椎手術は、多くの治療実績があり地域の信頼を得ています。また、2019年度に関節外科領域の専門医が就任し、人工関節手術(人工膝関節置換術、人工股関節置換術)は増加傾向にあります。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術 その他のもの 27 3.52 24.37 25.93 69.89
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 15 0.33 10.00 20.00 78.20
K1742 水頭症手術 シャント手術 - - - - -
K160-2 頭蓋内微小血管減圧術 - - - - -
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング 1箇所 - - - - -
脳神経外科では、詳細な術前画像検討と様々な術中支援システムを駆使し、 機能温存を重視した安全で堅実な手術に取り組んでいます。脳腫瘍は手術から放射線/化学療法まで一貫して当院で治療が可能です。慢性硬膜下血腫に対する神経外傷や水頭症に対するシャント手術の治療も行っています。また、機能外科、小児脳神経外科、外傷など幅広く脳神経疾患に対応しています。さらに機能温存を目的とした電気生理学的モニタリングを確立し、必要な症例に対してはナビゲーションシステムを利用した手術を行っています。
呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 部分切除 64 1.64 7.80 1.56 71.53
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの 63 1.86 8.73 0.00 71.24
K514-22 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 区域切除 34 1.74 7.88 0.00 71.47
K5132 胸腔鏡下肺切除術 部分切除 14 1.57 7.07 0.00 69.29
K488-4 胸腔鏡下試験切除術 - - - - -
呼吸器外科では、低侵襲手術が基本で、多くの手術を完全胸腔鏡下手術やロボット支援手術で行っており、手術症例の9割以上が胸腔鏡下で行われています。進行肺がんに対する拡大合併手術や化学療法・放射線治療後の手術、気管支形成術などの機能温存手術に加え、高齢者・低肺機能患者における区域切除や部分切除などの縮小手術、 早期がんに対する縮小手術など、一つの術式にこだわらず、個々の患者さんに適した術式を選択しています。
小児外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 35 1.00 1.00 0.00 3.69
K836 停留精巣固定術 - - - - -
K6333 ヘルニア手術 臍ヘルニア - - - - -
K8281 包茎手術 背面切開術 - - - - -
K836-2 腹腔鏡下腹腔内停留精巣陰嚢内固定術 - - - - -
小児外科では、種々の先天奇形や小児特有の疾患の治療にあたり、鼠径ヘルニア、停留精巣、臍ヘルニア等の手術を数多く行っています。鼠径ヘルニアの手術では、侵襲の少ない腹腔鏡下での手術を行うことにより、在院日数の短縮を図っています。
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K597-2 ペースメーカー交換術 - - - - -
K6171 下肢静脈瘤手術 抜去切除術 - - - - -
K617-2 大伏在静脈抜去術 - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
心臓血管外科では、末梢血管疾患の手術を行っています。2021年4月より一人体制となり、現在は下肢静脈瘤などの手術のみ行っています。手術の他に、心臓手術の相談、セカンドオピニオンも行っています。
皮膚科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術 単純切除 - - - - -
K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部) 長径2cm未満 - - - - -
K013-21 全層植皮術 25c㎡未満 - - - - -
K0052 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部) 長径2cm以上4cm未満 - - - - -
K0061 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外) 長径3cm未満 - - - - -
皮膚科では、基底細胞がんやボーエン病、日光角化症、有棘細胞がんなどに対する皮膚悪性腫瘍切除術を行っています。また、乾癬をはじめ、多くの炎症性皮膚疾患や皮膚リンパ腫の外来患者さんに対して、全身型ナローバンドの紫外線療法を行っています。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 電解質溶液利用のもの 95 1.20 4.79 0.00 74.73
K843-4 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの) 43 1.51 7.98 0.00 69.63
K773-51 腹腔鏡下腎悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの) 原発病巣が7センチメートル以下のもの 26 1.46 7.12 0.00 66.19
K841-21 経尿道的レーザー前立腺切除術・蒸散術 ホルミウムレーザー又は倍周波数レーザーを用いるもの 20 1.10 6.50 0.00 71.65
K773-2 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 18 2.11 8.94 11.11 70.83
泌尿器科では、主として尿路がん、性器がんを中心とする悪性疾患への治療を行っており、中でも膀胱がんに対して行う膀胱悪性腫瘍手術の占める割合が多くなっています。これまでの腹腔鏡下手術に加え、手術支援ロボット「ダヴィンチ」を導入し、腎臓がんに対する腎機能温存を目的としたロボット支援腎部分切除術や、前立腺がんに対するロボット支援前立腺全摘術、膀胱がんに対するロボット支援膀胱全摘術も積極的に行っています。
また、2024年より診断精度向上のため「MRI-超音波融合画像ガイド下前立腺生検」を開始しております。
婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側) 腹腔鏡によるもの 108 1.42 4.07 0.00 47.25
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 78 1.35 5.22 0.00 49.69
K879-2 腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術 46 1.37 6.67 0.00 57.61
K872-33 子宮鏡下有茎粘膜下筋腫切出術、子宮内膜ポリープ切除術 その他のもの 39 0.38 1.03 0.00 51.97
K867 子宮頸部(腟部)切除術 34 0.06 1.97 0.00 50.26
婦人科では、地域がん診療連携拠点病院として、婦人科悪性腫瘍に対する手術を数多く行っています。当院は早期子宮頸がん・子宮体癌に対する腹腔鏡手術認定施設です。婦人科良性疾患(子宮筋腫、良性卵巣腫瘍など)に対しては、腹腔鏡手術・子宮鏡手術を積極的に行い、前癌病変(異形成、上皮内癌)に対しては、レーザー治療、円錐切除術を行っています。また、放射線科と共同して子宮筋腫に対する子宮動脈塞栓術も行っています。
また、2021年8月より手術支援ロボット「ダヴィンチ」を用いた手術を開始しております。
産科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8981 帝王切開術 緊急帝王切開 92 4.90 8.02 0.00 32.86
K8982 帝王切開術 選択帝王切開 88 5.60 7.95 0.00 34.61
K897 頸管裂創縫合術(分娩時) 34 0.59 4.97 0.00 31.97
K9091イ 流産手術 妊娠11週までの場合 手動真空吸引法によるもの 24 0.63 1.00 0.00 32.71
K893 吸引娩出術 13 1.54 4.92 0.00 34.92
当院では、福岡県から総合周産期母子医療センターの指定を受け、母体搬送の受け入れを24時間体制で行っております。胎児要因や母体要因による緊急分娩や異常分娩に対応しているため、緊急帝王切開術が多いことが分かります。ハイリスク症例のみならず、産科医療機関の減少に伴ってローリスク症例にも十分に対応しています。
また、2025年9月から当院麻酔科専門医による無痛分娩を開始しております。
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術 摘出 37 1.00 4.97 0.00 19.86
K374-2 鏡視下咽頭悪性腫瘍手術(軟口蓋悪性腫瘍手術を含む。) 27 1.11 8.00 3.70 64.52
K340-6 内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅳ型(汎副鼻腔手術) 21 1.00 4.24 0.00 55.81
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅲ型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 19 1.11 4.32 0.00 55.89
K309 鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術 13 1.00 1.77 0.00 4.23
耳鼻咽喉科では、耳・鼻・喉の良性疾患から頭頸部がんまで、幅広い手術を実施しています。鼻科領域では2016年度よりナビゲーションシステムを導入し、より安全で高度な医療を提供できるように心がけています。若年層に多い扁桃炎や扁桃肥大に対しては、口蓋扁桃手術を多く実施しています。また、難治性の副鼻腔炎に対する抗体療法やアレルギー性鼻炎の舌下免疫療法の導入も積極的に行っています。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 その他のもの 172 0.05 1.12 0.00 75.06
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術 網膜付着組織を含むもの 25 0.28 3.96 0.00 65.92
K279 硝子体切除術  12 0.75 2.42 0.00 73.42
K2821イ 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 縫着レンズを挿入するもの 10 0.20 3.40 0.00 75.90
K2686 緑内障手術 水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術 - - - - -
眼科では、手術機器が更新されたことを受け、白内障、緑内障、硝子体への対応可能な手術が増え、入院・日帰りのどちらにも対応しています。他の全身疾患を合併した症例も多く、担がん・自己免疫疾患・糖尿病等に関連した疾患も他の診療科と連携しながら治療を行っております。また、未熟児網膜症や糖尿病網膜症などに関しては定期的に眼底管理を行っており、発症した場合には、網膜光凝固術等の治療も行っています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる 23 0.20
180010 敗血症 同一 16 0.14
異なる 14 0.12
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 19 0.17
異なる - -
肺炎や尿路感染症などの感染症が重症化すると、全身に強い炎症が起きる「敗血症」を引き起こします。さらにこの敗血症が引き金となって、血液が全身で固まりやすくなる重篤な合併症「播種性血管内凝固症候群(DIC)」が発症します。これらは原因と結果の関係にあり、特に高齢者や、免疫機能が低下している人、慢性疾患がある人などは発症しやすくなると言われています。 当院では入院患者の60歳台以上の患者が約7割を占め、がん診療を行っていることもあり、発症リスクの高い患者さんが多くみられます。播種性血管内凝固症候群(DIC)は悪性腫瘍や胆管炎を契機とした症例が多くみられ、手術・処置等の合併症は、術後創部の膿瘍、挿入物等による機械的合併症、術後出血などがありました。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
1,891 1,494 79.00%
肺血栓塞栓症は塞栓子の大きさや心肺予備能によってはショックや突然死をきたし、重症例では予後は不良です。各診療科における入院前スクリーニングの実施、肺血栓塞栓症評価票を起票でリスクを考慮した予防法実践を行っております。手術に限らず非手術の診療科においても起票、予防法を行い医療チームと共有し取り組みを継続しています。
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
2,521 2,388 94.74%
当院では多職種で構成された抗菌薬適正使用支援チームを組織し、抗菌薬の選択や投与量だけでなく、必要な検査や検査結果の解釈などの面からも主治医と連携して感染症治療の支援を行っています。
菌血症という、死亡率の高い重篤な感染症を診断する上で血液培養は不可欠な検査であり、2セット以上での実施によって病原微生物の検出感度や検査精度の向上が期待でき、感染症による死亡率の低下に繋がるとされています。
チームでの活動と主治医の協力のおかげで血液培養2セット実施率は高い数値を維持できております。今後も医療の質の向上に貢献できるように取り組みを続けていきます。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
990 868 87.67%
近年、多剤耐性菌や、幅広い菌種に効果を有するカルバペネム系抗菌薬に耐性のある腸内細菌目細菌などの抗菌薬耐性菌による難治症例が増加していることが世界的に問題になっています。
抗菌薬の不適切な使用は、抗菌薬耐性菌の発生や蔓延の原因になることから、抗菌薬適正使用には正確な微生物学的診断が重要になります。当院では多職種で構成された抗菌薬適正使用支援チームを組織し、抗菌薬適正使用を推進する取り組みの1つとして、広域スペクトル抗菌薬使用前の細菌培養に関する院内への啓発活動を適宜行っています。
転倒・転落発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生した転倒・転落件数
(分子)
転倒・転落発生率
134,405 252 0.18%
入院中は環境の変化によるものや疾患、治療・手術などによる身体的な影響で転倒リスクが生じます。当院では入院前より転倒リスクの情報収集を行い入院へつなぐこと、また患者参画において医療安全のしおりを用い転倒に係るオリエンテーションを実施しています。医療安全対策ワーキンググループ内に多職種で構成された転倒転落班を設置し、各部署のラウンドを通しKYT(危険予知トレーニング)活動を行い対策を講じています。
セル看護提供方式®を導入で日勤帯の転倒件数が減少傾向となっています。評価を継続し取り組みを行っていきます。
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生したインシデント
影響度分類レベル3b以上の
転倒・転落の発生件数(分子)
転倒転落によるインシデント影響度
分類レベル3b以上の発生率
134,405 17 0.013%
転倒リスクを評価し転倒歴のある対象者に対し、見守りや離床センサーの検討、セル看護提供方式®による予防対策を講じています。3b以上は治療後に在宅復帰を目指している患者さんのQOL低下となることを十分認識し取り組みを行っています。
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率ファイルをダウンロード
全身麻酔手術で、
予防的抗菌薬投与が実施された
手術件数(分母)
分母のうち、手術開始前
1時間以内に予防的抗菌薬が
投与開始された手術件数(分子)
手術開始前1時間以内の
予防的抗菌薬投与率
2,764 2,763 99.96%
予防的抗菌薬の投与は、手術部位感染(SSI:Surgical Site Infection)防止のために、米国疾病予防管理センター(CDC:Centers for Disease Control and Prevention)や世界保健機関(WHO:World Health Organization)などのガイドラインで強く実施が勧告されています。当院では抗菌薬適正使用支援チームと連携し、術式別の汚染菌及び抗菌薬の選択をガイドラインに基づき定めており、手術開始前1時間以内に投与できるようプロトコール(オーダー・アレルギーチェック・体重別投与量確認・執刀前タイムアウト)が確立しています。院内統一手順で取り組み、高い実施率で患者利益に貢献しています。
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和もしくは
除外条件に該当する患者を除いた
入院患者延べ数(分母)
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上
の褥瘡)の発生患者数(分子)
d2(真皮までの損傷)以上の
褥瘡発生率
132,948 41 0.03%
当院では、医師・看護師・管理栄養士・薬剤師・作業療法士などで構成する褥瘡対策チームとして活動し、患者さんの褥瘡リスクアセスメントを行い、リスクに見合ったケアを入院早期より導入することで褥瘡発生の予防的ケアを実施しています。
超高齢の患者さんの入院が増加している現状があり、褥瘡発生率はやや上昇しています。
褥瘡発生率が低下するように、適切な褥瘡予防ケアが徹底できるようスタッフ教育を行っています。
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合ファイルをダウンロード
65歳以上の退院患者数
(分母)
分母のうち、入院後48時間以内に
栄養アセスメントが実施された
患者数(分子)
65歳以上の患者の入院早期の
栄養アセスメント実施割合
6,895 6,384 92.58%
栄養不良は、栄養素やエネルギーの摂取量と、実際に生体が正常な機能や活動を維持するための必要量が不均衡な状態を指す概念です。合併症発生率・死亡率の上昇、創傷治癒遅延、免疫能低下等を引き起こします。
当院では、入院後早期に看護師による患者さんへの栄養アセスメントを実施し、医師・管理栄養士等の多職種で栄養状態を共有し、適切な栄養療法の計画立案・実施へ繋げています。
今後も、患者さんの栄養状態をより良く保ち、治療へ貢献できるように取り組みます。
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退院患者の在院日数の総和
(分母)
分母のうち、身体的拘束日数の総和
(分子)
身体的拘束の実施率
134,405 2,449 1.82%
身体的拘束最小化に係る指針を策定し医療安全対策ワーキンググループ内に多職種で構成された身体的拘束最小化チームを設置し、拘束の状況、態様等を把握し周知を行っています。組織として身体的拘束ゼロを掲げておりチーム活動においてカンファレンス実践や記録内容で最小化に向けての取り組みを可視化し、院内教育を通しケアを充実できるよう努めています。
更新履歴
2026/10/1
令和7年度病院指標へ更新